皆さんもむし歯予防のためにされていることは何かありますか?
中にはキシリトールガムを噛んでいる人もいるのではないでしょうか。
キシリトールは自然の食品の中でもむし歯予防には効果的だと言われております。
しかし、その噛み方によって、効果が大きく変わってくるのです。
キシリトールガムの効果的な噛み方をご紹介いたします。
①キシリトールの噛みはじめの唾液はできるだけ長く口の中に残しておく。
噛みはじめはキシリトールの成分が多いです。少しでも長く口の中に成分を存在させておきましょう。
②食後30分以内に噛む
むし歯菌はキシリトールを餌と間違うと歯を溶かす酸を出すことができなくなります。食後早めにガムを噛むことがむし歯予防につながります。
③一度に2粒噛む
キシリトールの一日の摂取量は4~10グラムです。ガム2粒を一日2、3回噛むと効果的です。
④歯磨き前に噛む
キシリトールはべとべとした歯垢をサラサラに変化させる効果があるようです。歯磨き前にキシリトールガムを噛むことで歯の汚れが落ちやすくなります。
⑤50%以上入ってないと逆効果
キシリトールガムにはキシリトール成分が50%以上入っていないとむし歯予防の効果はありません。市販のものは砂糖などの甘味料を入れていることが多いので、逆にむし歯を作ってしまう可能性があります。
むし歯予防なら50%以上のものを選びましょう!
皆さんもぜひ、むし歯予防として、正しいキシリトールガムの噛み方を知っておきましょう!!