皆さんは、親知らずが痛くなったり、歯茎が腫れたりされたご経験はないでしょうか?
「親知らずが痛い」「歯茎が腫れている」など親知らずの不調を訴える方が多いです。
では、痛みがある親知らずはどうしたらよいのでしょうか。
親知らずは、人によっては、「まっすぐ生えてくる」「横になり埋まったまま」「斜めに生えてきている」様々です。ずっと歯茎の下に埋もれたまま生えてこられない方もいらっしゃいます。
親知らずが生えてくる途中や、親知らずの歯茎の炎症により痛みを感じる方もいらっしゃいます。上下真っ直ぐ綺麗に生えている方はそのまま残しておくこともございますが、親知らずの場合、斜めに生えたり、頭だけ出て生えてこなかったり、生えているが歯茎の腫れを繰り返すことが多く抜歯をおすすめすることがあります。
また、隣の大臼歯が場合によってはむし歯になってしまうことがあるため、あまり残しておくことをお勧めしないこともあります。
親知らずの不調を訴えてこられる患者様のほとんどは親知らずをどうしたらいいのかと心配される方が多いです。また、体調の変化やホルモンバランスの変化により歯茎が炎症を起こし痛みが出る可能性が高いと言われております。
残しておくことで体に影響が出てしまう場合や周りの歯に悪い影響を与える場合は抜歯をおすすめさせて頂くこともあります。
それぞれお口の中の状態が違うため、残しておかなければならないのか、抜歯しなければならないのかは診させていただかないと判断ができません。