虫歯ができるのは食生活が関係しています。そのため、虫歯予防のための食品の摂取方法では次の点が重要となります。
①「何を食べるか」だけでなく、「どのように食べるか」、「いつ食べるか」という視点で食事や間食の摂食を考える。
⇒だらだらと食べることにより、食べるときに起こる酸がずっと口の中にある状態。酸は歯を溶かしやすいのです。時間を決めて食べることで酸が出る時間も減り、虫歯の予防に。
②間食は虫歯になりにくい非う蝕性甘味料を使用したものを選ぶようにする。
⇒「う蝕」とは虫歯のこと。「う蝕にならないキシリトール入り」と表示されていて95%のキシリトールが含まれていても5%の砂糖が入っていればキシリトールの効果はなくなり、酸が作られてしまいます。
虫歯予防のための食品の選択には「特定保健用食品(トクホ)」マークや「歯に信頼」マークが役立ちます。
普段からの歯磨きだけではなく食品の摂り方にも気を付けることで虫歯の予防になるので皆さん気を付けていきましょう!