日に日に寒くなってきて空気が乾燥する季節になって来ました。
唇も荒れてがさがさになっていたりしませんか?実はこの唇の荒れは空気の乾燥だけによるものではない場合もあります。
原因は『口呼吸』によるもの。
鼻がつまっていたり、風邪などをきっかけに鼻呼吸から口呼吸になってしまうことがあります。また日ごろからふとしたときに口がぽかんと開いてしまっている人は口呼吸が癖づいていることが多いです。
口で呼吸を行うことで唇も乾燥し荒れてくるのです。これは口呼吸をみつける際にポイントになる部分です。
口呼吸になると…
●前歯の虫歯が増える ●歯ぐきが腫れやすい ●口臭がでやすい ●着色がつきやすい ●睡眠時無呼吸症候群になりやすい
●表情筋が衰えぼーとした顔つきになる ●出っ歯になりやすい ●かぜ、アレルギーを起こしやすい といった身体に良くない症状がたくさん出てきてしまいます。
呼吸は人が生きていくうえで大事なものになります。基本は鼻呼吸でいることがあたりまえの状態です。
呼吸法でお口の中に症状が出てしまったり、歯並びが変わってしまったり、身体にも異常がでてしまうぐらい大事なものなのです。
鼻がつまりやすく、口で息してしまうことがおおい方は耳鼻科への相談もお勧めします。正しい呼吸法を身につけ、健康な生活を送れるようにしていきましょう。