こんにちは。
今日は、歯周病と全身の関わりについて
いくつかご紹介します。
①糖尿病
糖尿病は、高血糖が続く病気で
原因として、血糖を下げるインスリンが足りなくなるという事が上げられます。
糖尿病は合併症が起きやすいと言われており
歯周病もそのひとつとされています。
糖尿病の人は歯周病になる可能性が高いと言われていますが
歯周病の治療によって血糖値が改善される可能性もあると言われています。
②早期低体重児出産
妊娠中はつわりなどによって、歯磨き等がしにくくなることがあるので
歯周病になりやすくなります。
歯周病の悪い物質が胎児に影響し、早期低体重児出産の確率が高まると
言われています。
③誤嚥性肺炎
歯周病菌は肺炎の原因となるものが多いと言われています。
生理的な機能が低下することで、唾液や食べ物が誤って肺に入り
肺炎を起こしてしまう病気がこの誤嚥性肺炎です。
特に食べ物の呑み込みがうまく出来ない人は要注意です。
歯周病が怖いのは
初期には痛みを感じることがないので
どんどん症状が進んでしまう事です。
症状が出てきたときには、末期の状態です。
自覚症状がないので、定期的に検査をし予防していくことが
とても大切なので、是非歯医者さんには定期的に通いましょう。