歯が痛くなって、上か下か痛みが分からなくなることはありませんか?
下の歯にむし歯があるのも自分で見えるけれども、痛むのは上のほうに感じる…。これを『歯痛錯誤』と言います。
なぜ起こるのかというと上下の歯の神経が三叉神経という大きな脳神経にひとつに繋がっているからです。
痛みを感じる領域が同じところにあるので違う場所に痛みを感じる事もあるのです。
なので痛みが実際の部分と違う所に感じる事があるのですね。神経の不思議ですね(*^_^*)
間違った対応が無いように、歯医者さんではしっかりレントゲンを取ったり、状態を確認して痛みの場所を特定していきますので安心して下さいね。