こんにちは。
今日は矯正治療の際によく質問がある抜歯をしないといけない理由と、歯を抜かなかった場合のデメリットについてご紹介します。
まず、日本人の骨格は欧米人に比べて
顎の幅や奥行きが小さく、ただでさえ口元が出ているにも関わらず
鼻も低いため余計にそうみえてしまうということが特徴として挙げられます。
ですから、歯を内側にひっこめるときには
永久歯の抜歯をした方がきれいにならぶことがあります。
抜歯をする際に抜くことが多いのは、小臼歯とよばれる4番目、5番目
を抜歯することが多いと言われています。
前歯は見た目に大きく影響するため抜歯することはありません。
また、3番目の犬歯とよばれる歯は
根っこが長く、とても寿命が長いので犬歯を優先して抜歯することもありません。
本来であれば抜歯をした方がきれいに並ぶのに
抜歯をせずに矯正治療を行った場合、
後戻りしやすくなるということも分かっています。
矯正治療は、期間や料金もかかりますので
診断をしっかりされてから行いましょう。