こんにちは(*^_^*)
新年度が始まりました。土曜日は久しぶりに灰が降りましたね!!
甲突川沿いの桜も少しずつ咲いてきていますね♪
今日は歯の神経がどんな役割を果たしているのかをお伝えしたいと思います。
1.歯の神経は虫歯になったことを教えてくれる
歯の神経は虫歯ができると冷たいものや熱いものがしみたりして虫歯になったことを教えてくれます。歯の神経を抜くと虫歯が深くなっても痛みを感じないために、虫歯に気づかず、痛みが出る頃には抜歯をしなくてはいけないことがあります。
2.歯の神経は虫歯から守ってくれる
歯の神経は虫歯ができると歯を固くしたり、歯の一部を作ったして、虫歯が急に進まないように歯を守っています。神経を抜いてしまうと守る力がなくなり、虫歯ができるとすぐに進んでしまいます。
3.歯が割れるのを守ってくれる
歯の神経の空洞には神経以外に血液も流れています。この血液から歯の中に水分が運ばれています。歯の神経を抜いてしまうと、水分が失われ、枯れ木のようになり、硬いものを噛んだ時割れてしまうことがあります。
4.歯に起こった変化を教えてくれる
歯の神経は知覚過敏や、歯にひびが入ったり、根元が削れたりしたときに、しみる、違和感を感じる等の症状で歯の変化を教えてくれます。
5.歯の神経を抜くと黒くなってくる
歯の神経を抜くと歯は死んでしまいます。死んでしまった歯は新陳代謝がなくなるため古い組織がそのまま残り黒く変色して行きます。
6.噛み合わせの変化に対応してくれる
噛み合わせは年齢とともに変わってきます。歯の神経がある歯は自然に噛み合わせに合わせてすり減ってくれます。神経を抜いてしまうと割れないように被せ物をしたり、歯のすり減りが早くなったり、噛み合わせのズレが出てきます。
7.温度を感じ取ってくれる
歯に神経があると食事をした時、熱いものや冷たいものを感じて、美味しく食事ができます。