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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
スタッフブログは移転しました。→新スタッフブログ

こんにちは。

みなさん、歯の神経を取った経験はありますか? 

むし歯が大きいので神経を取らないといけないですよ』と

歯医者さんで言われた経験はありませんか? 

例えば、なにもしなくてもズキズキズキズキ痛む、

硬い物を咬んだら歯が欠けてしまった、

などなど神経を取らないといけなくなる原因は複数考えられます。

では、神経を取った歯はどうなるでしょう?

①もろくなる

神経を取った歯は、神経が無くなってしまう為、

栄養分や水分がいきわたらなくなってしまします。

ですので、神経を取った歯はもろく、欠けたり折れたりしやすくなります。 

②歯の色が変色する

神経を取ってしまうと、歯の中の象牙質と呼ばれるところに

血液がいきわたらなくなり、その結果灰色っぽく変色してきます。 

むし歯に気付かなくなる

神経が無いということは、むし歯の痛みが感じなくなります。

ですが、歯は残っていますので

むし歯にはなってしまいます。痛みが出ない事で

むし歯になっていることに気が付きません。 

神経の治療が必要になったら

数回の通院が必要になります。

最終的には歯を全体的に覆う被せ物になります。 

前歯の神経をとって

裏側からつめものをして終わっている方が

いらっしゃるのですが、本当は

しっかりと被せ物にしてあげた方が良いのです。 

理由は先程言った通りで

歯がもろくなり、欠けたり折れたりしやすくなるからです。 

そういえば・・・

と思うかたは歯医者さんで一度見てもらうといいですね。