皆さんは骨隆起という言葉を聞いたことがありますか?
骨隆起は体にとって悪影響というわけではありませんが、場合によっては切除することもあります。
では、骨隆起とはどのようなものでしょうか。
骨隆起とは、顎の骨が厚くコブのように膨らんでおり、触ると硬く、そこに物が当たると痛みがでることもあります。
なぜこのようなものができるのかというと、噛んだ際に、顎の骨に力が加わり、その力によって骨が盛り上がったものと言われております。
歯ぎしりや食いしばりが強い方に多くみられたり、遺伝的な可能性もあるとも言われております。
骨隆起は、痛みもなく病的なものではありませんので急いで取り除く必要はありません。
しかし、発音を妨げる場所や入れ歯が当たってしまうなど不自由がある際は取り除くこともあります。
また、上記にも上げたように骨隆起の原因のひとつとして、歯ぎしりや食いしばりが強い方に多くみられると言われております。
骨や歯に力がかかり過ぎるのを防止する「マウスピース」の作製もおすすめいたします。
また、マウスピースは、歯ぎしりによる歯のすり減りも一緒に防止することができます。