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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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みなさんこんにちわ!

何もしてない時もズキズキ痛み、我慢できない程、歯が痛い!といったことがあった時は早めに歯医者に行くことを進めます。

これは神経まで虫歯が進行していることが多いです。歯医者では神経を抜く治療が行われます。

歯の中にある神経を歯髄(しずい)といい、歯の中の空洞、歯髄腔(しずいくう)の中にあります。

この歯髄腔の中には血管や神経が入っていて、この中の神経などを抜くことを抜髄といいます。

歯髄の先は象牙質に入り込んでおり、歯を再生させたり、歯の異常を伝えてくれたり、歯の強度を保ってくれたりしてくれます。

しかし、抜髄することによって歯は再生能力が失なわれ、歯の寿命は短くなってしまいます

麻酔をしてもなかなか聞かないということもあると思います。

麻酔は血液の流れに乗って、神経に到達し、効果を発揮します。

歯の痛みが強い時は、歯髄腔内に血液が充満し、血液の流れが止まっています。そのため、麻酔をしても麻酔の液を歯髄腔内の神経に運んでくれないため、麻酔が効きにくくなります。

抜髄をした後も痛みがなかなか取れないときがあります。これは根の先に部分的に神経が残っている時です。

抜髄当日は血液が充満していて、根の長さを測る機器が細かな部分まで測定できないため、神経の一部が残ってしまうときがあります。

神経の入っている空洞は複雑に分かれており、神経を取る処置では大きな空洞の神経のみを取り、枝分かれした神経の部分は薬で消毒します。薬が効くまで痛みが残ることがあります。

神経の治療をしても痛みが残ることがあります

虫歯が神経まで到達しないよう日頃から予防することが大切です。