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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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こんにちは!!今日は、歯の生えかわりについてお話ししたいと思います。

子どもの歯は身体の成長にともなり顎も成長し、6歳頃から12歳頃にかけては「乳歯」から「永久歯」へと生えかわっていきます(*^_^*)

永久歯が生え揃うと、咬合力が強くなり、様々な食べ物を上手に食べられるようになります(=^・^=)

乳歯のもとになる歯胚は妊娠7~10週目につくられるのです!!!永久歯の中で最も早く生えてくる第一大臼歯や前歯は妊娠3~5ヶ月頃に歯胚ができはじめ、時間をかけ成長していきます。

生えかわりが始まる6歳頃には、永久歯は顎の中で生える準備をしています(^○^)生えはじめの歯は未完成で、歯の根まで完成するには2~3年かかります。また、萌出途中の歯は未熟で虫歯

なりやすい状況であるのでお手入れを十分に行ってほしいです。

永久歯は乳歯の下(顎の中)でゆっくり成長し、最初に歯冠部が出来た次に根が作られるのです。

永久歯の歯根が作られるときに乳歯の根元を溶かす細胞が働きはじめて生え変わりを助けます(*^_^*)

永久歯はもう生えかわることがないので、虫歯にならないようしっかりお手入れを行い自分の歯でいつまでも美味しく食事ができるようにしましょう。