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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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みなさんこんにちは!

虫歯の治療をして銀歯にしたのに、痛みが出てきて不安になる方も多いのではないでしょうか?
ちゃんと治療をしたはずなのに、まだ残っていたのだろうか、再発したのだろうかなどと心配になりますよね。
治療したすぐ後にも、つめてから数年経った後にも、銀歯は痛むことがあります。原因は治療の後遺症や虫歯の再発など様々です。

①銀歯を詰めるための麻酔や歯・虫歯を削る刺激、接着するため乾燥などにより、神経は一時的にダメージを受け、過敏になります。
それにより、正常時には痛みを感じない刺激に対しても、痛みとして感じてしまうことがあります。通常は銀歯を詰めて1~2週間程度で正常時に戻り、痛みは改善してきますが、1~2ヶ月くらい続くこともあります。
改善までは、冷たいものや熱いものなど刺激を与えず、少しずつ慣らすようにしましょう。

②銀歯は、プラスチックやセラミックなどに比べ熱の伝導性が良く、過敏になっている歯にさらに刺激を与えやすいため、治療後1週間程度しみることがあります。
改善するまでは冷たいもの熱いものなど熱の伝わりやすいものをなるべく避けた方が良いでしょう。

③歯が虫歯になると細菌感染を起こし神経にダメージが加わり、神経に炎症が起こります。
通常は神経は再生回復をし過敏状態から正常に戻りますが、残念ながら神経が回復せず、痛みがなかなか改善しないで壊死を起こしてしまうことがあります。
この場合は神経を取り、根管治療をする必要があります。

銀歯を入れた後はしっかり歯医者で見てもらうことをオススメします(*^^*)