今日は、先日お話しした「ドライマウス」に引き続き、唾液の役割をお話ししたいと思います。
唾液の分泌が少ないことで口腔内が乾燥し、細菌が増殖することによりむし歯になりやすかったり、口臭の原因にもなるということをお話ししました。
では、唾液には、お口の乾燥を防ぐ以外にとはどのような役割があるのか皆さんご存知でしょうか?
①酸を中和する役割
②殺菌作用・抗菌作用
③食べ物の飲み込みの助けをする
④口の中の食べ物の残りや細菌を洗い流す作用
⑤歯にカルシウム等のミネラル分を補給する作用
このように、健康によりよ生活を送っていくために必要な役割や作用がたくさんあります。
よって、口の中に唾液が存在することはとても大切なことなんですよ\(^o^)/
前回は、唾液の分泌を促すジェルをご紹介しましたが、その他に唾液の分泌を促す方法として噛むことも一つの方法です。歯科医院では「ポスカム」というキシリトール入りのガムがあります。キシリトール入りなのでむし歯の予防にもなりますし、また噛むことで唾液の分泌が良くなります!!手軽に唾液を分泌する方法としてぜひ試してみてください。