口の中の健康維持を、口の中だけの問題と捉えている人も多いと思いまが口の中の健康は、全身の健康、QOL(生活の質)向上につながります。
歯周病と生活習慣病、歯と脳、歯と老化の関係もどんどんわかってきています。
皆さん歯があることが当たり前になっている人も多いかもしれませんが、歯は失ってから、その大切さに気付くものです。
好きなものを食べ、口元を気にすることなく笑い、不自由なく話すためには、歯が必要なのです。
おいしく食事ができるだけでなく、よく噛むことで脳の神経にアプローチし、記憶力やボケ防止に効果的だと言われています。若いうちから歯をしっかり予防しておけば、老後の人生をより楽しく過ごすことが出来るのです。
メンテナンスにお金をかけずに、治療にお金をかけて歯を失っていくか、メンテナンスにお金をかけて歯を残していくか。前者の習慣が日本であり、後者の習慣が欧米諸国であるのが現状です。生涯歯を残し、健康に過ごすために、予防することに勝る治療はありません。
いつまでも若々しくいるために。好きなものを食べれるように。今から少しずつ、準備を始めることが重要なのです。