歯の中には、血管と神経があり歯に栄養を送っています。

歯を強くぶつけてしまったり、むし歯をながい間放置していると中で神経は死んでしまいます。

神経が死んでしまうと歯の色は黒色や茶色にだんだん変色してきます。

特に前歯は気になりますよね。

残念ながら一度神経が死んで変色してしまった歯は自然に白くすることはできません。

まず死んでしまった神経の治療から始めます。

バイ菌に感染した神経の治療が終わったら被せ物の段取りを行います。

神経の治療を行った歯は栄養を送ることが出来なくなるため、枯れ木と同じようにもろい状態になります。

神経の治療後は表面をつけづめのようなもので覆う方法や、歯を補強するために芯をいれてかぶせものを被せる方法、内側から漂白する方法などいくつかあります。今だけでなく長い目でみて長く使える方法を歯科医の先生と相談の上決めていくといいでしょう。