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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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一般的に成人の永久歯は、上が16本、下が16本。計32本の歯が生えていますが、昨今では上下の最も奥の歯「親知らず」を抜く人が増えていますよね。

もともと「親知らず」は、抜く必要がない歯であった、という説もあります。古代人は、柔らかいものを食べがちな現代人に比べて「噛む」機会が多かったことから、あごも発達して大きかったそうです。つまり「親知らず」が生えるスペースにも余裕があったということですね。(゜д゜)

しかし現代になるにつれ、あごのサイズは小さくなったにもかかわらず歯の数は減っていない・・・そのため横向きに生えたり、隣の歯を圧迫するように生える人が増えだし、不自然な角度で生えた歯は当然ながら歯磨きなどもしづらく、虫歯になりやすいため、結果的に抜くはめになるというわけです。そのため、正常な角度で生え、他の歯も圧迫しておらず、歯そのものも健康な「親知らず」は、抜く必要がないといえます。ちなみに生涯、「親知らず」が生えないといった人もいますので、ゆくゆくは退化して無くなる歯なのかもしれませんね。ちなみにわたしは親知らずは上下とも生えていないですo(^o^)o 親知らずが生えてて痛みなどある方は一度歯医者さんに行ってみてはいかがでしょうか★