年齢と自立度の関係として、70歳前後でガクッと自立度が下がると言われています。この理由の多くは生活習慣病です。メタボリックシンドローム(メタボ)が関連していますが、メタボの原因の一つによく噛めないことがあげられています。そして75歳以上になるとだんだん他人の手を借りないと生活ができなくなってしまう人が増えてきます。その理由として栄養不足があります。よく噛めないことで、食事の栄養バランスが崩れます。すると生活習慣病になったり、栄養が不足したりして、寝たきりになりやすいのです。いつまでも元気でいるために、肉・魚・野菜をバランスよく食べるようにしましょう。歯の本数が減るにつれて、主に野菜に含まれるカロテンやビタミンCなどを摂れなくなっていることが分かります。逆にお米やパンなどの炭水化物を多く摂るようになることが分かります。毎日の歯磨きでお手入れをし、定期検診でプロにチェックをしてもらうことで歯を失わずに、自分の歯でしっかり噛むことができ、いつまでも元気で長生きすることにつながります!^^