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十人十色、人それぞれ。

2024.05.31

 皆さん、こんにちは。今年は梅雨入り前の5月の段階で線状降水帯のニュースを耳にしましたね。気温や降雨などの気候もその年によって変わりますね。

 人に喩えると「個人差があります」といった感じでしょうか?

 「十人十色」というように、人の考え方や好みなどは人それぞれによって違っています。人の成長の仕方もまた人それぞれによって違います。

 この「それぞれによる違い」は同一の人の身体の各種臓器の発育パターンにもみられます。

 身体の臓器の発育パターンはおもに4つに分類されます。

①一般型

 乳幼児期、思春期のいわゆる成長期に急速に成長を示す、身長、骨格、筋肉など

②リンパ系型

 幼児期から発育し10〜12歳頃には成人の約2倍となるが、その後減少する扁桃腺などのリンパ組織

③神経系型

 身体の臓器のなかで最も早く成長発育が進む

④生殖器型

 思春期以降に顕著に成長発育し、20歳前後で完了する

 同じお顔の骨である上顎骨、下顎骨は上記の分類では①一般型に分類されますが、成長発育が比較的早く進む脳の発育とともに脳の周りの骨も成長し、脳に近い上顎骨はその影響を受けて下顎骨よりも早くに成長が進行します。このように同じお顔の骨であっても部位によって成長発育のパターンに違いがみられます。

 歯科矯正治療において、成長の予測は治療のタイミングを決定する要素の一つとなります。小児の歯科矯正治療で手のレントゲン写真を撮ることがありますが、これは成長のスパートの前に発現する手の骨を確認して、成長の予測をするためです。

 いかがだったでしょうか。今回は「人それぞれ違う」ということから「体の中でも成長発育はそれぞれ違う」ということをお話しさせていただきました。

 歯医者の治療もまた、患者さんお一人お一人で違うものです。皆さんお一人お一人にピッタリなオーダーメイドな歯科治療を見つけていきたいですね!

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 児玉

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