【むし歯になりやすい人必見!】歯を抜かないためのむし歯予防
2021.07.01
こんにちは。歯科医師の渡邉です。
皆さんはこんなことありませんか?
「久しぶりに歯医者に行ったらむし歯が何本もあると言われた」「むし歯が大きくなっていて抜歯になった」「治療が全部終わるのに数ヶ月かかった」
むし歯になるのはできるだけ避けたいところですよね!
むし歯になる原因は、プラーク、間食の頻度、くいしばり等…様々あります。今回はプラークとお口のケアについてお話します!
○プラークとは?
プラークは歯についている細菌の塊のことです。ネバネバしているのでうがいだけでは取れません。
例えるならお風呂場のヌメリに似ています。
使用後の浴槽ってヌメヌメしますよね。スポンジを使って擦ってあげるとツルツルになります。歯も一緒です。
ネバネバしたプラークは擦って物理的に取ってあげる必要があります。
○フロスを使いましょう!
実は歯ブラシだけを使った場合、除去できるプラークは58%と言われています。この数字どう思いますか?
「この掃除機を使えばお部屋のホコリの58%を除去できます」「へぇー!すごい!買います!」
とはならないですよね。
満足できない結果だと思います。
そこで皆さんは歯ブラシと一緒に”フロス”を使ってみて下さい。
歯ブラシとフロスを使った場合、88%のプラークが除去できると言われています。これならだいぶキレイにできますね!
フロスは朝か夜に1日1回必ず使って貰えたらと思います!
でも皆さんこう思いますよね。
「え、100%除去はできないの?」
残念ながら自分で100%キレイにすることは難しいのです。
○歯医者でメンテナンスに通いましょう!
100%にする最後のお手伝いは私たちにお任せ下さい!皆さま一人一人に合わせたプロフェッショナルケアで、プラークを徹底的に除去し、むし歯になりにくいお口を目指しています。
先日もお口のケアについて、KKBのテレビ番組「ですです。」の取材を受けました。
日ごろのケアは歯ブラシとフロスを皆さまに頑張っていただき、月一回はメンテナンスで歯医者に来て頂けたらと思います。
○自分の歯で美味しく食べるために
むし歯で抜歯にならないために、お口のケアを大切にしていきましょう!
さこだ歯科ではむし歯以外のお悩みもなんでもご相談できます。気軽にご来院下さい!