こんにちは!(^^)!

さこだ歯科往診の松原です。

毎日の食事を美味しく食べるためにお口の機能はとても大切です。

私の場合、往診部にいるため、普段は比較的ご高齢の患者様との関わりが多く、

・飲み込む力が弱く、食事の形態を落とされている方

・食べ物を咀嚼できないまたは喉の方へ送り込めない方

・口からの食事が困難となり、胃瘻や点滴栄養の方

等々…。お口の機能低下により経口摂取が難しくなっている方や安全に食事を行う為に食形態を落としている方が多くいらっしゃり、お口の機能を維持し、できるだけ長く口から食事を摂る事の重要性を日々実感しています。

そのお口の機能は子どもの頃に形成・成長します。

お口の機能を正しく育てることで、健全な歯並びや咬み合わせを得ることができ、また、口元や顎の形・顔つき・発音にも関わってきます。

ただし、口腔機能の発達が上手くいかない場合もあり、口腔機能発達不全はその後の食生活に影響を与える可能性があります。

お口の機能向上や維持を目的とした体操などにより改善する場合もありますので、

咀嚼が上手くできない

食べこぼしが多い

飲み込みが上手くできない・ムセる

発音がおかしい

食事に時間がかかる

など心配だなと感じることがあれば歯科でのアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか？