お口ポカンは悪影響を及ぼす
2024.05.13
こんにちは、歯科衛生士の平田です。
G.Wも終わり、また日常生活に戻った方も多いと思います。
みなさん、どこか行かれましたか?
わたしは久住高原にキャンプに行って来ました。
風が強くて寒かったですが、大自然の中で焚非日常を感じられ楽しかったです!
さて今回は小児のお口についてお話しようと思います。
お子さんがテレビ観たりやゲームをしている時、お口がポカンと開いていませんか?
お口がポカンと開いていると口呼吸になります。
口呼吸になると虫歯ができやすい、口臭が生じやすい、歯並びが悪くなりやすい、顔立ちに影響がでる、風邪をひきやすくなるなど様々なことに悪影響です。
通常は舌の位置はお口の天上にありますが、口呼吸をしている子は舌の位置が下がっていることが多いです。
舌が下にあると下顎に力が加わるため受け口になりやすくなります。
またお口の周りの筋肉も低下するので、唇が閉じにくく出っ歯になりやすいです。
お口の周りの筋肉の力、唇や舌の力を鍛えるには口腔筋機能療法というトレーニングがおすすめです。このトレーニングを行って、足りない力を高めることにより、口呼吸から鼻呼吸へ変えていくことができます。
このトレーニングで歯並びをある程度改善することもできますが、トレーニング終了後に歯科矯正をすることが多いです。
お子さんのお口がポカンと開いている、唇が乾燥している、歯並びが悪いなど、気になることがあれば一度歯科医院で診てもらいましょう。
さこだ歯科では小児専門のスタッフが対応しますので、安心してご来院ください。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 平田