その癖は悪影響かも
2022.03.16
こんにちは 医療事務 西川です。
今月のテーマは矯正治療ということで、歯並びについて。
『歯並びが良い』と言われたら嫌な気はしない、何気なく使われる褒め言葉ですが、良い歯並びとはどのようなものでしょうか?
見た目が整っている…が思いつく一つかもしれません。
ただ、矯正治療をご案内するのは見た目だけで決めるものではないのです。
見た目を気にしていなくても、歯並びが原因で虫歯や歯周病,顎関節症など、トラブルを引き起こす場合があります。
左右対称,上下の歯がバランスよい噛み合わせか,重なりがないかも大切なのです。
歯並びが悪くなるのは、顎や歯の大きさなど遺伝的な要因がありますが、口呼吸や指しゃぶり,頬づえなどの癖による生活環境の要因もあります。
ちょっとした癖が継続的に力をかけ続けることになるので、悪影響はいつの間にかです。
多くの歯を残し自分の歯で食べる楽しみを味わうこと。
よく噛むことで脳や神経に良い影響を与え、より長く健康な毎日を過ごすために、
ご自分の歯、お子さんの歯や生活習慣を確認し見直してみて下さい。