むし歯について
2022.07.22
こんにちは。
じめじめとした暑さが続いていますね。
今回のテーマはむし歯についてです。
歯医者さんに行ってむし歯がないかを確認された際に「ナナバンシーツー、ロクバンシーワン」など、よくわからない単語をお聞きしたことはありませんか??
この宇宙語を分かりやすくしますと、「7番C2、6番C1」と言っています。
最初の〇〇番と言うのは歯の場所を示します。
前歯から1番、2番…となっていき、1番後ろの歯は7番、更に親知らずがある人は8番というような呼び方をします。
次にC1やC2という言葉の解説をしますと、これは実はむし歯の大きさを示しています。
出典:歯科素材.com
C1とはこのように少し小さなむし歯のこと。この段階で治療できると痛みもなく治療を終えられます。
出典:歯科素材.com
C2になるとそこそこ大きいむし歯になるので麻酔を使ったりします。
出典:歯科素材.com
C3にまでなるとむし歯が歯の神経まで到達してしまっているため、歯の痛みがとても強く、歯の神経の治療になります。
出典:歯科素材.com
C4になると歯の神経はむし歯でやられてしまっています。
抜歯に至ることも大いにあります。
これが歯医者さんでの宇宙語の正体です。
今度歯医者さんに行って検診を受けた際に言葉の意味を理解しながら聞くと、いつもの検診もまた違った見方ができるかもしれませんね。