むし歯について
2025.01.20
こんにちは、歯科衛生士の平田です。
今年も早いもので3週間経ちましたね。みなさんは年末年始どのように過ごされましたか?
年末年始体調を崩された患者様も多く、まだまだ寒く空気も乾燥していますので体調管理に気を付けていきましょう!
さて今回はむし歯についてお話します。
むし歯とは、むし歯の原因菌のミュータンス菌が砂糖をエサにして酸を作り、歯の表面のカルシウムやリンが溶けてしまう状態です。むし歯が進行すると歯に穴が開き元には戻せません。
甘いものはむし歯の原因の一つにはなりますが、むし歯は食べる回数、時間が大きく関係しています。
お口の中に長い時間砂糖があるとそれをエサにむし歯菌が酸を作るので、間食が多い、ダラダラと食べているとむし歯になるリスクは上がります。
むし歯の初期段階は特に症状がないので、ご自分で気づくことが難しいです。
むし歯の初期段階(穴が開いてない状態)だと元に戻すことができますし、早期発見ができれば治療せずに済みます。
むし歯にはフッ素とキシリトールが有効で簡単にセルフケアに取り入れることができます。
患者様に合うセルフケアも提案しますので、検診を兼ねて歯科医院で診てもらいましょう。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 平田