よく耳にする歯周病…どういう状態?
2021.08.13
こんにちは!歯科医師の石山です!
今日は歯周病について少しお話しさせていただきます。
皆さん、歯周病ってよく耳にする事多いと思いますが、実際にどういう状態か気になりますよね。
イメージするのは歯茎が腫れて、歯槽膿漏だったり、歯がグラグラする事だったりと思います。
そもそも、歯というものは骨で支えられているものです。
私達がしっかりとご自身の歯でご飯を食べて、お肉やお魚を食べることが出来るのはその骨があるおかげなのです!
しかし、歯のお手入れ不足だったりが原因で、骨が溶けたり、吸収したりしてくると歯がグラグラしてきたり、痛みが出てきてしまいます。
実際に歯周病になっている人の割合は結構多く、気付かないうちに進行しているのです。
気付かないうちに忍び寄ってくる歯周病…実はかなりの割合でなっている可能性があります。
歯周病というものは実際に歯がグラグラしてきたり、歯茎が腫れて痛みが出てくる状態になってしまうとそれはもうすごく進行している状態です。
歯がグラグラしてくる…歯茎が腫れている…
よし!歯医者に行こう!
……それは少し良くない考えです。
なぜか?
失った骨を元通りにするのは凄く難しく、歯周病が進行してからだと遅いからなのです!
一度グラグラした歯を元に戻すのはかなり大変で、出来ればそうなる前に歯医者に来て欲しいのが私達の思いです。
実際に気付かないうちに、歯周病になっている方は凄く多く、若い方でも歯周病になっているケースは非常に多いのです!
さこだ歯科では、初めて来た患者さんには歯周病のチェックをさせていただきます。
ご自身の歯茎の状態や、ご自身でお手入れがちゃんと出来ているのか、
お口の中の細菌の状態等を精密に検査させていただきますので少しでも気になった方は是非さこだ歯科にいらして下さいね!