インプラントについて
2021.10.08
こんにちは?
歯科衛生士の福田です!
今日はインプラントについてのお話です!
インプラントとは、歯を失った場所に人工の歯根を埋め込み歯を補う方法です。
今までは入れ歯やブリッジが一般的でしたが最近はインプラントをされる方も増えています。
インプラントと差し歯、何が違う?と思う方もいらっしゃると思います。
差し歯は歯根は残っている方が対象です。
インプラントは、歯根ごと失ってしまった方が対象になります。
噛むという力は、私たちが想像する以上に歯と顎に強い力がかかっています。
特に寝ている時は歯一本に対して250キロ、顎骨に対しては500〜1000キロの負荷がかかると言われています。
削られた歯は痛みやすいためブリッジなどは歯への負担が大きいです。
入れ歯も、噛む力は普通の歯が100%だとすると入れ歯は30〜40%といわれています。
インプラントは独立した歯を埋めるため残っている健康な歯への負担はありません。
あごの骨には天然の歯と同じように刺激がつたわって、インプラントを通して力がかかるので骨の変形も少ないと言われています。
インプラントの注意点
•治療期間が長い
•外科手術が必要である
•自費治療の為、費用がかかる
•メンテナンスは必須
→インプラントは虫歯にはなりませんが、『インプラント周囲炎』という歯周病と同じような病気にかかってしまいます。
インプラント周囲炎になると歯茎や顎の骨に炎症を起こしてしまい最終的にインプラントが使えなくなってしまいます。
本日はインプラントについてでした。
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