今から始める、歯茎のチェック!
2022.11.22
みなさん、こんにちは。
歯科医師の秋田です。
今年もあと残り1ヶ月余りになりましたね。
振り返ってみて満足のいく1年だったと思えるように、ラストスパート頑張りましょう。
さて、今回は検査についてお話ししていきます。
みなさんが歯医者に来られた際、歯周病の検査を行いますが、どういったことをしているのでしょうか。
歯と歯茎の間(歯周ポケット)をチクチク触られることがあると思いますが、
この時歯周ポケットの深さを測ったり、出血があるか、膿が出るかを確認しています。
歯茎で炎症が起こっていると出血しやすかったり、膿が出たりするのでそのチェックですね。
また他にも歯がどれくらい揺れるかの確認やレントゲンを撮影し、むし歯の有無や骨の状態のチェック、
顕微鏡を使った歯周病菌などの細菌のチェックを行っています。
歯周病は進行してしまうと、歯を支える骨が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまいます。
そうならないためにも検査を行い、歯茎の状態を確認することが大切になります。
後から後悔しないためにも、今からお口の状態を気にかけてあげましょう。
今まで歯医者に行ったことのない方、長い間行けてない方、一度歯医者に来て検査してみませんか?
いつでもお気軽にご相談ください。