体の一部となる医療器具
2021.10.14
10月も中旬になりましたが、鹿児島ではまだ30℃を超える暑い日が続いています。
なので私はまだ衣替えができていないのですが、急に寒くなるという予報も出ているので、もうそろそろ準備をしようと思います?
突然ですが、
Q.インプラントとは、、、?
A.身体の中に埋め込む医療機器や材料のことを「インプラント」といいますが、一般的に歯科の治療法としてご存知の方も多いと思います。
今回は歯科インプラントについてのお話です。
歯科で行うインプラント治療は、自分の歯がなくなってしまったところの顎の骨の中に、土台となる金属のインプラント体を埋め込み、人工の歯をとりつける治療のことです。
歯がなくなってしまった時の治療法としてはインプラントの他にも入れ歯などがありますが、インプラントは審美性や噛む力に優れていて、メンテナンスを続けることで比較的長持ちもすると言われています。
しかし、インプラントと聞くと、高額で外科処置で怖いイメージや次のような疑問を持っている方も少なくないのではと思います。
Q.骨の中に人工物を埋め込む治療なので、骨の状態も重要になりますが、骨量が不足していると難しい?
A.「骨誘導再生法」という骨を造成する方法もあるので、ぜひ歯科医師にご相談されてください。
Q.保険適用外の治療なので、治療代が高額になりますが、少しでも安くならない?
A.治療代は歯科医院により異なると思いますが、確定申告を行うことで、医療費控除を受けられる場合もあります。
Q.手術にはやっぱり痛みが伴う?
A.痛みに対する不安もあると思いますが、手術中は局所麻酔を行ったり、「静脈内鎮静法」という眠ったような状態で処置を受けられる方法もあります。
Q.金属アレルギーがあると、インプラントは難しい?
A.アレルギーの種類にもよると思いますが、インプラント体のほとんどはアレルギー反応が起こりにくいチタンという金属でできています。
他にも様々な疑問があると思うので、ぜひ当院を含めインプラント治療を行っている歯科医院にご相談いただければと思います!
画像元:https://www.dental-sozai.com/