備えあれば憂いなし
2024.08.09
こんにちは、さこだ歯科の衛生士です。
今月のテーマはインプラントと言う事ですが、思い浮かぶのは銀行口座、保険証、病歴、職歴などなど個人情報詰めまくりのICチップを生体認証インプラントとして腕とかに埋め込んで、お財布なしで買い物できたり、電車の改札を通れたり、便利だけどあなたの行動は全てビッグデータとなって管理されてますよ、おお怖い。といったおおよそ歯科からかけ離れたインプラント=人工物を身体に埋め込むという言葉としてのインプラントを思ってしまうのは、自分の口腔内にインプラントなんて入れる事なんてないとどこか他人事のように考えているからだと思います。
あとさこだ歯科ではインプラント症例がとても多く、日常になっているので特別な事と思わなくなっているのかもしれません、インプラントが入っているメンテナンスの患者様も今までと遜色なくご飯を食べたりされてる方が私の患者様ではほとんどで、当たり前にあるものとして認識しているのでしょう。
考え方は色々ありますが、歯がなくなった時の選択肢としてインプラントは重要な選択肢の一つです。
よく「インプラントを入れたらメンテナンスをし続けないといけない」とデメリットのように言われますが、お口のメンテナンスをしないといけないのはインプラントが入っていない人も同じです。
インプラントが入る事でメンテナンスの習慣がついて、残った歯の維持に繋がれば、雨降って地固まる的な良い結果を産むかもしれません。
私も今の良い口腔内環境に感謝しつつ、事故などでいつ歯がなくなるかわからないので、その時に何で失った歯を埋めるか考えておく事にします。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 藤井