口腔機能検査でより良い食事を!
2022.05.05
こんにちは、放射線技師の上村です。
皆さんは食事の際、どの筋肉をどのようにして動かして咀嚼や嚥下をしているか意識したことはありますか?
実は意識していないだけで、かなり多くの筋肉を使用しているんです。咀嚼や嚥下はもちろんのこと、発音する際にも筋肉は必要です。
しかし、筋肉は年齢と共に衰えてしまいます。
嚥下が上手くできないと「誤嚥性肺炎」の危険性が高くなりますし、咀嚼が出来なければ消化不良にも繋がります。
では、お口の状態を数値化出来たら、どう改善していけば良いか分かりそうではありませんか?
そんな方には口腔機能検査がおすすめです。
口腔機能検査には数種類の検査があります。舌の筋肉をどの程度動かせているか、咀嚼の際に唾液と食べ物を上手く混ぜ合わせることが出来ているかなど、
食事や発音に必要な機能をいくつかの観点から評価します。
また、検査後はどうすれば機能を改善できるかのアドバイスもさせて頂いています。
当院でも実施しておりますので、気になる方はお気軽にお声掛けください。