こんにちは！放射線技師の迫です。

今回は、口腔粘膜疾患についてお話をさせていただきます。

口腔粘膜疾患とは口の中の粘膜（舌、歯肉、口蓋など）が変色したり、凹凸があったりと様々な症状があります。

その中には良性のものもあったり、悪性のもの、悪性のものに変化するものもあります。

ただ、気になる症状があっても、ご自身では判断が難しい場合が多いと思います。

当院では、「オーラルック」と呼ばれる蛍光観察装置を用いて、患者様の口腔内を専用のカメラで撮影させていただくことで、口腔粘膜疾患のスクリーニング検査を実施しています。

口腔内で気になる症状が続く場合には、歯科医院や口腔外科での受診をお勧めします。

口腔粘膜疾患の原因は様々なものがありますが、日頃の生活習慣にも関係していると考えられています。

たばこの吸いすぎ、アルコールの過剰摂取や歯が欠けている状態のまま放置していたり、被せものや入れ歯の不適合も関係している可能性があります。

歯科医院での定期的なメンテナンスを行い、清潔な口腔内を保ちましょう！

何か気になることがあればいつでもご相談ください。

鹿児島市中央町　医療法人篤志会 さこだ歯科
診療放射線技師　迫