妊娠中は歯周病になりやすい?
2021.08.26
こんにちは、歯科衛生士の平田です。
妊娠中の歯周病についてお話したいと思います。
妊娠中は様々な身体の変化がおきますが、お口の中も変化をおこします。
ホルモンバランスの変化によりエストロゲンというホルモンが増えると歯周病菌の増殖を促すと言われていて歯周病に感染しやすくなります。
妊婦さんが歯周病に感染すると低体重児、早産のリスクが高くなるので、日頃から歯周病菌を減らすためにメンテナンスが大事になります。
セルフケアではフロスを使用する、つわりがきつくて歯ブラシができない際はマウスウォッシュを使用してみる、
キシリトールガムを噛むなど、お口の中の歯周病菌を少しでも減らすように工夫してみましょう。
また歯科医院でプロフェッショナルケアをすることはとても大事です。
妊婦さんの受診おすすめ時期は安定期になる妊娠中期と言われています。
ご自分のお口の中を知るために検診され、メンテナンスを受けて歯周病を減らしていきましょう。