子どもの歯科治療について
2025.04.10
桜の咲く季節になりました。
ですがまだまだ肌寒い季節は続きますし、個人的に花粉症の季節になり少し憂鬱な事も多かったり。。。
実は4月は私の誕生日でもありますので、昔は嬉しか楽しみもありましたが、30を超えてからはそれほど。。。笑
まぁそれでも寒い季節が段々と終わり四季の変化を感じるのも風情があります。
家の近くの公園にでも散歩がてら夜桜を見に行こうかな、と思う今日この頃です。
さて、今回は小児の歯科治療について、という事で。
基本的には大人の治療と子供の治療と何が違うんだろう??
と思う方が大多数なのでは、と思います。
乳歯は確かにダメになってもその次に生えてくる予定の大人の歯が下にある事が多いので、虫歯のままでも良いのではないかな、と思う親御さんも居られるのではと思います。
基本的に乳歯は大人の歯と比べると柔らかく、根っこも短いです。そのため虫歯にはなりやすく、また中に神経も大人の歯同様ありますから、痛みが出てくる可能性がかなり高いのです。
そしてそれを放っておくと、根の先に病巣ができてしまい、発育途中の大人の歯にダメージを与えて変わった色の大人の歯が生えてきてしまう、なんて事もあるのです。
そして大人の歯が生えてくる準備がまだできていない間に虫歯になって歯がなくなってしまったりすると、横の歯が倒れてきたりして後々の歯並びにも影響を与えてしまったり、噛み合わせがうまくいきませんから顎の発達にも影響を与えてしまうなんて事も起こり得てしまうのです。
怖いですよね。
ただ、そんな事態を防ぐのに必要な歯医者さんの治療が怖いのもまた事実です…
それでもさこだ歯科には小児専門の先生、衛生士さんが勤務しております。
そして本当に治療が苦手な子には、色んな種類の麻酔を使ったりあの手この手で一生懸命に治療をしてくれます。
小さい頃は私自身も歯医者は苦手だったので一通り直してもらった後、頑張ってメンテナンスに通ったものですが、私の家の近くにあればぜひ通って治してもらいたかったな。。。と思ったりします笑
なかなかうちの子は苦手だし、泣いてしまうし…とお悩みのお父さん・お母さんがいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談くださいね!
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 柿沼