歯に負担をかけないストレス解消方法を!
2023.02.17
みなさん、こんにちは。
2月になり寒暖差が大きく、服装選びに迷う毎日です。少しずつ春に近づいているので、もう少しだけ寒さに耐えて頑張りたいと思います。
今回は、虫歯や歯周病でなくても歯を失ってしまう、食い縛りや噛み締めの恐さについてお話したいと思います。
皆さんは、「上下の歯が接触している時間について考えたことはありますか?」
ある歯科医院で問いかけられて、合計の時間にすると半日近くの時間だと勘違いをしていた私は初めてその答えは1日数分であることを知りとても驚きました。
それと同時に自分がどれだけ普段から無意識に食いしばっているのかを実感しました。
それから仕事で集中している時や緊張状態の時など意識して食い縛りをしないように心がけるようになりました。
しかし一番食い縛りの影響があるのは寝ている時間です。
寝ている間は意識して歯を離すこともできず、ストレスなどが原因で歯ぎしりや噛み締めをしていると、とても強い力が歯に負担をかけてしまいます。
歯並びの悪さも要因となりますが、数年間も負荷がかかり続けると虫歯や歯周病でなくても歯の神経が死んでしまい歯を失ってしまうこともあるのです。
肩こりや顎の疲れを感じる場合も要注意です。
ストレスが大きな原因といわれることが多いですが、生きていく中でなかなかストレスをなくすことは難しいと思うので、今の生活習慣を見直し、少しでもリフレッシュできる時間を確保していきたいですね!
ストレッチやマッサージで緊張状態をほぐすだけでなく、マウスピースも有効といわれているので、気になる方はぜひ歯科医院に相談してみてください♪