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歯を丈夫に出来る??

2023.07.03

往診 歯科衛生士の砂坂です。

インフルエンザやコロナ、お子さんのヘルパンギーナ等感染症が増えています。手洗い、うがいの予防対策をしていきましょう。

 

むし歯や歯周病にならないようにするにはどうすればいいでしょうか…

歯磨きを頑張って、定期検診に行く。それ以外に出来ることは、食事で歯を丈夫に出来るんです‼︎

食事で内側からも歯を丈夫にするには

◯よく噛んで唾液を出す

唾液には自浄作用効果や抗菌、再石灰化(柔らかくなった歯の表面を固くする)などの効果もあります。

柔らかい食べものは歯につきやすく取れにくいですが、食物繊維の多い食べ物は噛む回数が増え唾液分泌を促してくれます。

 

◯歯を丈夫にする栄養素を摂取する

  1. カルシウム

歯、骨の原料となります。また、カルシウムが唾液に溶け出すことで再石灰化を促進します。カルシウムが多く含まれる食品は牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品。小松菜、小魚、大豆などです。

2.ミネラル

再石灰化にはマグネシウムやリンといったミネラルも大切です。マグネシウムはひじき、ワカメなどの海藻類に多く含まれます。リンは摂取し過ぎるとカルシウムの吸収にも影響がでるので注意しましょう。加工食品にリンが含まれいるので過剰摂取にならないようにして下さい。

3.たんぱく質

歯の支えるとなる歯ぐきの半分以上はたんぱく質で構成されています。たんぱく質は肉、魚、卵、大豆などに多く含まれています。

バランスの取れた食事は身体と口の健康にとても大切だなと再認識しています。

 

 

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