歯周病ってどんなもの?
2025.05.19
みなさんこんにちは、歯科医師の薗田です。
鹿児島も早いもので梅雨入りしてじめじめした日が続いています。傘が欠かせない日が続いて大変ですがみなさんどうお過ごしでしょうか?
今日は歯周病についてどんなものか考えていけたらなと思います。よく耳にはするかと思いますが実際どういったものなのでしょうか?
その実態は口の中の細菌によって引き起こされてしまう感染症です。放っておくと歯の周りの歯茎が腫れて骨がなくなっていってしまいますその結果歯がぐらぐらして最終的には抜けてしまう可能性のあるかなり恐ろしい病気なのです。
みなさんのイメージとしては歯茎が腫れるぐらいでたいしたものではないと思っているかもしれませんが、後で後悔しないためにも今しっかり対策を取っていきましょう!!
なりやすい人は
①歯ぎしり、食いしばりがある人
②不規則な食習慣
③全身疾患(糖尿病など)
④ちゃんと合ってない被せ物
などなど挙げられます。
歯周病にならないためにも重要なのは適切な食習慣を維持し、まずは定期的に丁寧な歯磨きを心がけましょう。歯磨き指導やフロスの使い方などはかかりつけの歯科医院に行かれて学んで実践をしていきましょう。また、定期的にメンテナンスにいき、必要に応じては被せ物の治療などを行っていくことで口の健康寿命はより延びて行くはずです!
いつまでも自分の歯で噛めるように歯のお手入れを頑張っていきましょう!!
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 薗田