歯周病について
2025.05.05
こんにちは! 放射線技師の迫です。
今回は歯周病についてお話をさせていただきます。
歯周病は歯と歯茎の間の歯周ポケットに細菌が入ることで、炎症が起きて歯を支える骨が溶けてしまう病気です。
歯肉の間の清掃が行き届かないとそこに細菌が停滞し炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしますが痛みはほとんどありません。
さらに進行すると歯がぐらぐらしてきて最終的には歯を抜かなければならないことがあります。
口の中には多くの細菌がいて、ブラッシングが不十分であったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り、歯の表面につきます。
これを歯垢(プラーク)といい、うがいしたくらいでは取れません。
歯周病の予防には、正しい歯ブラシの方法で毎日磨くことが大切です。
また、歯科衛生士による専門的なクリーニングを定期的に受けることも大切です。
糖尿病や喫煙も歯周病を進行させる要因になります。
定期的に歯科医院でクリーニングを受け、歯周病予防に努めましょう。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科ケアクリニック
診療放射線技師 迫