歯周病になりやすい方とは?
2025.05.13
こんにちは、歯科衛生士の平田です。
みなさん、G.Wはどのように過ごされましたか?私は数年ぶりに南大隅の雄川の滝に行ってきました。落差46メートルある滝で水量が多く迫力満点でマイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュできました。
今回は歯周病についてです。
歯周病については何度か、お話していますが歯周病になりやすい人はどのような方だと思いますか?
歯磨きが不十分の方はもちろん、煙草を吸う、歯並びが悪い、歯ぎしり、食いしばりをする、糖尿病、妊娠されてホルモンバランスが崩れている方など様々です。
歯周病の原因はプラーク(細菌の塊)です。歯並びが悪い方でもしっかりプラークを除去できていればよいのですが、歯並びが悪いと歯ブラシなどのセルフケアが難しいことが多いのでプラークが残ります。歯並びが悪いところの歯茎が腫れやすいのはプラークが残っているためです。
歯茎が腫れる症状は歯周病の初期段階です。このまま放置していると歯周病は進行していきます。
そうならないように日頃のセルフケアはとても重要で、歯科医院での定期的なプロフェッショナルケアも重要です。
また歯科矯正は歯並びをよくすることでセルフケアがしやすくなるだけでなく、噛み合わせが改善するため歯の寿命を延ばし、食事もしやすくなり体にとってもいいことだらけです。
健康のために歯科医院で検診をぜひ受けましょう。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 平田