皆さんこんにちは、歯科医師の窪薗です。

暑い日が続いていますね。
皆さん熱中症には気を付けてください。

さて今回は歯科でのアレルギーについて考えていきましょう。
歯科で特に気にするアレルギーといえば、お薬に関することと、金属アレルギーが代表的かと思います。}
当院でも痛み止めや抗生剤を処方することは良くありますが、患者様の常用薬やアレルギーの有無には気を付けています。

アレルギーといっても症状は様々です。
薬を飲んだことにより気分不良になる方もいれば、急な発疹、場合によっては呼吸困難などを引き起こすケースもあります。

薬の処方には十分注意をしなければなりません。
月初めにはお薬手帳を持参して頂くとありがたいです。
また私たちは治療に際し金属のかぶせ物を患者さんの口腔内に入れることがあります。
簡単に金属といっていますが、様々な金属が混ざり合った合金を使っており、患者様の中にはその金属に体が反応を起こし、お口の中が荒れたり、痛みを引き起こす方もいます。
もしそういう症状が出た場合には一度、血液検査を行っていただき、金属アレルギーの反応が出るかを診てもらった方が良いと思います。

こちらも放置しておくと、健康を害する可能性があります。
歯科ではこのようなアレルギーに対して細心の注意を払いながら診療を行っております。
しかし患者様自身も自分の体のアレルギーに関して知らない場合があります。
もし、歯科治療時に気分が悪くなったり、または治療後に何か体に変調があった場合はすぐにお知らせください。すぐに対応いたします。
歯科だけではなく、全身の病気との兼ね合いや薬に関しても日々学習をしております。もしお困りごとがあれば一度ご相談いただければ幸いです。

鹿児島市中央町　医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師　窪薗