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歯科インプラントについて

2021.10.25

こんにちは、歯科技工士の有村です。

10月になり肌寒くなってきました。

さて今回は歯科インプラントについて話していきたいと思います。

私は技工士なので、技工サイドのことを踏まえて歯科インプラントについて説明いたします!

インプラント治療では顎の骨に埋め込むインプラント体というものと、アバットメントは既製品で、その上の上部構造(歯になるもの)を技工士が製作しています。

アバットメントとは、インプラント体と上部構造(歯)を連結するものです。

◆インプラント治療で技工士が製作するもの

抜歯からアバットメントを接続するまでの仮歯

上部構造(歯)?

◆インプラントの被せ物の種類

ジルコニア

オールセラミック

メタルボンド

ゴールド

オーバーデンチャー など

インプラントの上部構造になるものには種類があります。

さこだ歯科ではジルコニアの被せ物を主に製作しています。

ジルコニアのメリットとしては仕上がりが良く審美性がよいこと、金属とほぼ同じくらいの強度があること、ほとんど変色、着色しないことなどがあります。

逆にデメリットとしては、他の人工歯と比べて材料費が高くなることや、過度な歯ぎしりをすると噛み合わせる歯がすり減ってしまう可能性があるといったことがあります。

お口の中の状況によってもそれぞれ適した被せ物が変わります。

ぜひ歯科医師と相談して自分のお口に合った修復物を入れられるようにしてください。

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