歯科治療とアレルギー関係ある??
2023.08.02
往診歯科衛生士 砂坂です。
8月になりました。暑い日々が続いていますが夏バテしていませんか??私は今日暑さ指数というものを知りました。湿度、輻射熱、気温から導かれるものだそうです。31を超えるとかなり危険のようです。暑さ対策をして乗り越えていきましょう。
今月のテーマはアレルギーです。
歯科でもアレルギーには十分注意しています。
歯科治療では様々な薬や材料を使用します。
歯科治療におけるアレルギーは
金属アレルギー、麻酔アレルギー、服薬アレルギー、ラテックスアレルギーなどがあります。
金属アレルギーは詰物や被せ物に使用している金属でアレルギーがある場合に口内炎や掌跖膿疱症などの症状がでます。
麻酔アレルギー
歯科で使用する麻酔にはリドカインが使用されます。麻酔で気分が悪くなったり痒みや蕁麻疹などの症状があった方は必ず問診の際に教えていただけると助かります。
ラテックスアレルギー
ラテックスとはゴム手袋に使用されている素材になります。無自覚の方もいらっしゃる可能性があるためラテックスを使用していない手袋を使用して診察しています。プラスチックやニトリルなどのアレルギーをお持ちの方は問診時に記載をお願いします。
薬アレルギー
歯科でも抗生剤や痛み止め、軟膏などのお薬を処方します。抗生剤などで何か症状が出た事がある方は注意して下さい。
食物由来の薬や材料もあります。
どんなアレルギーでも歯科治療に関係ないと思わず問診表には必ず記載していただけると助かります。
金属アレルギーでお悩みの方は自費治療にはなりますがゴールドやチタンなど、アレルギー症状の出にくい安定した金属治療も可能です。まずはご相談下さい。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 砂坂