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自分の歯は大丈夫?

2023.02.02

こんにちは!歯科技工士の木場迫です。

皆さんは日常生活の中で食いしばりをしていたことはありますか?
食いしばりは、無意識に噛みしめている状態のことで、想像以上に強い力が加わっています。
人によって様々ですが、噛みしめたまま少し横に歯を動かすとギギッと音が鳴ることもあります。
上と下の歯が擦れて鳴っています。この食いしばりを放っておくと噛む力の影響で周囲の組織に影響を及ぼしてしまいます。
特に歯肉退縮(歯肉が下がってしまうこと。)や骨隆起(上は中央辺り、下は舌側の骨が発達して太くなっていくこと。)、
詰め物などの破損があり、ひどい方だと歯自体が割れてしまったり、歯の動揺の悪化が起きたりします。

私も昔、寝てる間に食いしばりをしていたことがありました。
ストレスや緊張で引き起こすことが多く、噛み合わせが悪いことも原因の1つです。
私はストレスや疲れを次の日に持ち越さないようにきちんと早寝早起きを心がけるようにしました。
また、顎に負担がかからないように仰向きで寝る習慣をつけたことで食いしばりをすることがなくなりました。
個人差はあると思いますが、試してみてください。

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