虫歯って実際どんな感じ?
2022.07.19
みなさん、こんにちは!
歯科医師の薗田です。今回はみなさんと虫歯についてしっかり考えていきたいと思います。
虫歯の進行度合いには大きく分けて5つあります。CO〜C4の5種類です。
CO:まだ虫歯にはなっていないが、脱灰といい表面が僅かにもろくなってきている状態。
C1:エナメル質という歯の一番表面の硬い部分に限られた虫歯。
C2:エナメル質の内側にある象牙質という部分にまで虫歯が進んだ状態。
C3:歯の神経にまで虫歯が進行してきている状態。
C4:虫歯によって歯の頭がほとんどなくなり、根だけになってしまった状態。
数字が小さければ小さい段階ほどより軽い治療で終えることができます。
かなり小さい虫歯では麻酔を使わずに治療できるほどです。
ではどうしたら小さいうちに気づけるのでしょうか??
答えは定期的な歯のお手入れです!
治療が終わっても歯のお掃除に来ていただければ歯科医師がしっかりと確認し、虫歯の早期発見が可能になるのです。
そして、虫歯になりやすい人はどのような人がいるのでしょうか?
例えば歯磨きが十分にできていない人が挙げられます。
毎日歯磨きはしているのですが、虫歯に繋がりやすい歯と歯の間が磨けていない人などです。
他には定期メンテナンスに通えていないひと、歯並びがあまり良くない人などが挙げられます。
実際歯医者に来てみて大きな虫歯に気づくことは多いので、ちょっと気になる人はさこだ歯科に足を運んでみてください!