虫歯にどうしてなるの?
2021.07.08
こんにちは^_^ さこだ歯科で歯科医師をしている花森と申します。今回は、虫歯について、少し説明させていただきたいと思います。まず、虫歯にはかなどうしてなるのでしょう。お口の中には常在菌がいます。食事をすることで、食べ物が歯の表面にくっつきます。歯磨きなどをせず、そのままにしてると、口の中の常在菌がそれらを元にして、酸をつくり出し、歯を溶かしていきます。これが虫歯です。できてしまった虫歯は自然に治ることはなく、そのままにしておくと、虫歯はどんどん進行していきます。虫歯が歯の外側を覆っているエナメル質に限局している場合は、特に痛みも生じません。しかし、虫歯が歯の内側の象牙質まで進行し、神経まで近くなってくると痛みが生じてきます。虫歯が神経まで進行していなければ、治療としては虫歯を削って、詰め物をすることになります。しかし、虫歯が神経や神経にとても近い場合、神経の治療をすることとなります。その場合、治療回数が多くなったりし、患者様のご負担が大きくなってしまう可能性があります。そのため、定期的な検診を受けたりして、早めに小さいうちに虫歯を発見し、治療することをご検討ください。