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虫歯のできる仕組み

2024.01.15

あけましておめでとうございます。

さこだ歯科ケアクリニックの正國です。今回は虫歯についてお話ししていこうかと思います。

みなさん虫歯ってどうやってできているか知っていますか?

虫歯の原因が細菌というのは知っている方が多いと思います。

ただ、その細菌が歯を食べて穴を作っているというイメージを持ってる方が多いのではないでしょうか?

そのイメージちょっと違います。

虫歯菌は歯を食べるわけではないのです。

虫歯菌の好物は糖分です。歯についた糖分を食べた後、代謝物(おしっこのようなもの)を出して、その代謝物が酸性のため歯が溶けてしまうのです。

歯が溶けても多少なら唾液によって溶けた分が固まってくれるのですが、

溶けた分が多かったり、唾液がうまく働かないとそこが溶けたままになって虫歯になってしまうのです。

虫歯を防ぐために虫歯菌の好きな糖分を控えるというのは虫歯予防に効果的だと思います。

キシリトールなど虫歯が歯を溶かさないようにする糖分もあるのでおやつなどはキシリトールのお菓子にするというのも効果的です。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科ケアクリニック
歯科医師 正國

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