転ばぬ先の杖
2024.05.09
こんにちは、診療放射線技師の上村です。
ゴールデンウィークが終わってしまいましたね。みなさん悔いの残らない連休は過ごせたでしょうか。
私ですか?私は明日まで休みなので今から悔いの残らない休みにしようと思います。そのため時間が足りず、正直ブログを書いている時間ももったいないので、さっそく本題に入ります。
今回は小児のお口についてお話ししましょう。
口腔機能発達不全症という言葉を聞いたことはあるでしょうか。成人が何かしらの理由で口腔機能に異常が生じた場合、元々の正常な口腔機能を体が覚えている為、リハビリなどで元に戻す努力は出来ます。しかし小児の場合、口腔機能は発達段階であるため正常から外れてしまったり、発達が遅れてしまうことがあり、正しい成長に導く必要があります。
主な症状としては、咀嚼や嚥下がうまくできないなどの「食べる機能」、発音に異常があるなどの「話す機能」、そして鼻呼吸が出来ず常に口呼吸を行っている等の「その他の機能」です。もちろんお子さんの年齢、哺乳中か離乳後か、などによっても症状は変わります。
もしもあなたのお子さんの口腔機能に不安があれば、フッ素を塗るついでなどでも結構です。一度相談して頂ければと思います。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
診療放射線技師 上村