鎮静(ちんせい)で人生が変わる人もいるかもしれない。
2023.09.25
こんにちは、放射線技師の上村です。😎✨
夏から秋にうつろい始めましたね。🍁空に浮かんでいた入道雲はめっきり姿を現さなくなり、「秋の日は釣瓶落とし」のことわざ通り、日が暮れるのも早くなってきました。
季節の移り目は風邪を引きやすいものです。体調に気を付けて秋🍠を満喫しましょう。
かくいう私も四季の中では秋が一番好きで、キンモクセイの香りに包まれてサンマやシイタケに舌づつみを打つ予定です。
今回お話しするのは、当院で治療する際に選択できる鎮静の種類についてです。🦷💉
抜歯やインプラント、虫歯などの治療をする際は痛みを感じないように麻酔をします。ただ人によっては麻酔に恐怖を感じたり、極度のストレス⚡を感じることがあると思います。
当院ではそのような方のために静脈内鎮静法と笑気吸入鎮静法という2つの方法を用意しています。
そもそも鎮静とは何かというと、痛みをやわらげたり、リラックスさせる作用のある薬剤(鎮静剤)を投与することで患者さんの苦痛や不安を和らげることを言います。
それぞれの特徴を見てみましょう。👓
静脈内鎮静法:鎮静剤を血管に直接投与する方法。眠くはなるものの意識はあり、呼びかけには答えることが出来る方が多いです。
また治療中のことを覚えていないことが大半です。治療後は回復するまで数時間かかります。
笑気吸入鎮静法:亜酸化窒素と呼ばれる気体を酸素と混ぜて鼻から吸わせる方法。意識ははっきりとしており治療中のことも覚えています。
ただし静脈内鎮静法に比べると鎮静の効果は弱いものの、笑気を止めてから5分後には回復できます。
もし虫歯の治療やインプラントを入れたいけど怖くてできていない、という方がいればぜひ当院にご相談くださいね。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
診療放射線技師 上村