長生きはお口の健康から?
2022.05.17
こんにちは!
歯科衛生士の井上です?
今月のテーマは高齢者歯科?
みなさん8020運動というのは聞いたことありますか?
これは「80歳になっても自分の歯を20本以上残そう」という運動です。
歯を失う原因としては、むし歯や歯周病、事故や怪我による破折などがあります。
特に高齢者は、歯周病により歯の根が露出してむし歯になりやすい、唾液分泌量の低下により細菌が繁殖しやすくなる、
義歯の使用によりお手入れが難しくなるなど、若い人と比べると口腔内トラブルのリスクがかなり高い状態にあります。
最近よく耳にする【誤嚥性肺炎】も口腔ケアと大きく関係しており、肺炎で亡くなる方の90%以上は75歳以上、そのほとんどが誤嚥性肺炎と言われています。
そのため、口腔ケアを行い、お口の細菌増殖を防ぐことで誤嚥性肺炎のリスクを下げることができます!
お口の中の健康を守ることは、高齢者の生活の質を上げ長生きすることきもつながってきます!
また、歯が多く残っている人の方が、若々しくいきいきとしています✨?
長生きするためにまずはお口の健康を一緒に守っていきましょう!!?