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院内での高精度CTで的確な診断が可能に

2022.10.06

歯科医師の柴田です。

さこだ歯科では、より高精度での診断を可能とする、モリタのデジタルレントゲン撮影装置、Veraview X800を導入しています。
パノラマX線撮影でも、CT撮影でも、以前のレントゲン装置では判別できなかった細部まで、鮮明な画像で判別できるようになりました。
これにより、以前に比べ、的確な診断を下しやすくなったと実感しています。

パノラマX線撮影では、一般的には前歯の部分が頸椎と重なってしまいぼやけてしまいがちですが、
このVeraview X800では必要のない領域部分を除外して撮影することが可能で、その頸椎の影響は非常に少ないです。

また、CT撮影での複雑な形をした歯根の状態確認では、特に上顎第一大臼歯のMBⅡと呼ばれる副根管が原因の炎症透過像が多く確認でき、
マイクロスコープを用いた拡大視野下での根管治療でも非常にイメージを掴みやすく、成功率の向上に繋がっています。

鮮明で高画質だから、被ばく量が多いのかというと、今までのレントゲン装置の数分の1だと聞きます。
医科用のCT撮影に比べて、撮影範囲を絞ってピンポイントで撮影でき、患者さんにとってもメリットが多いと感じます。

さこだ歯科では、放射線技師が常時在籍しており、こちらの装置での撮影にも精通していますので、
レントゲン撮影は安心して任せることができ、私を含め歯科医たちは診療に集中できる環境が整っています。

設備と整った環境も、患者さんのお役に立てるポイントだと感じています。

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柴田 直哉 篤志会さこだ歯科 副理事長
  • 九州大学歯学部卒業
  • 2002年4月医療法人緑和会 入社
  • 2011年10月アルパーク歯科・矯正歯科 入社
  • 2016年4月医療法人さこだ歯科医院 入社
  • 2021年4月医療法人篤志会さこだ歯科 副理事長
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